和菓子の中で蒸し菓子というと、ういろうやさくらもち、じょうよまんじゅうが当てはまりこれらは生菓子に分類されます。

では、蒸しパンと呼ばれるものは一体何なのでしょう。果たしてお菓子なのかパンなのか。この記事では蒸しパンの正体と簡単なレシピをご紹介いたします。

蒸しパンは和菓子

結論から言うと、蒸しパンは和菓子に分類されるお菓子です。これは製品の裏側にあるシールを見ていただければお分かりかと思いますが、しっかり和生菓子との記載があると思います。
和菓子の製法区分で、蒸菓子の特徴は「調整生地を形成し、蒸し上げて製品とするものの総称」になっているため、これだけ見ても蒸し菓子に分類されることがわかります。
蒸しパンははイースト菌を発酵させず、ほとんどベーキングパウダー(膨らし粉)で膨らんでいるため、蒸しパンという名前ですが厳密にはパンではないようです。

材料と作り方

家で手軽に作れる和菓子として、2種類のチーズをミックスした蒸しパンのレシピをご紹介いたします。
必要な材料は「薄力粉100g・砂糖50g・ベーキングパウダー5g・卵1個・牛乳75cc・サラダ油15cc・クリームチーズ35g・とろけるチーズ15g」です。
この分量で茶碗蒸しの容器で4つ分作ることができます。4つは多いという方は全ての材料を半分にして2つ分作っていただくと丁度良いかと思います。あらかじめ薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかけておきましょう。
作り方は、まず鍋に牛乳とクリームチーズ・とろけるチーズを入れて弱火でチーズを溶かしていきます。チーズがしっかりとけたらサラダ油を加えて一度冷ましましょう。
別の容器に卵と砂糖を溶き、少し弾力が出るまで泡立ててください。良い案配になったら先ほどのチーズを加えて再び全体を混ぜ合わせます。
そして先ほどふるいにかけた薄力粉・ベーキングパウダーを一度に加えて、どんどん混ぜていきます。この時少し粉っぽさが残っていても大丈夫です。
ここまでできたら後は蒸すだけです。容器に生地を流して熱した蒸し器に入れ、強火で10~15分ほど蒸します。時間になったら一度出して串で刺してみてください。
ぷすっと刺すことが出来て、串に生地がくっつかなければ完成となります。
蒸しパンと呼ばれていますが、蒸す以外でもフライパンや炊飯器、レンジで作ることもできます。使う材料は同じですが製法が少し変わってくるので、こちらで作りたいという方は別のレシピをチェックしてから作ることをおすすめします。
このレシピを応用すれば、生地を抹茶やココア風味にしたり、チーズでなくドライフルーツやナッツ、サツマイモなどを加えることもできお菓子のレパートリーが非常に広くなります。
お菓子好きの方はこちらお菓子の中でも比較的簡単に作ることが出来るため、料理初心者の方でも是非挑戦してみてください。

さいごに

簡単な蒸しパンの作り方と蒸しパンの秘密をご紹介いたしましたが、蒸しパンが和菓子ということがあまり人には広まっていないようです。
この機会にぜひ色んな方々に教えてみてください。洋菓子かパンのどちらかと思っている方が多いので、意外とみなさん驚かれると思いますよ。