和菓子店『ちもと』とは?

『ちもと』は神奈川県の箱根湯本にある和菓子店で、箱根に店舗を構えて60余年になります。箱根湯本駅から徒歩5分余りの、アクセスの良い場所に店舗があります。『ちもと』は食品添加物などを使わない安全な和菓子で、昔ながらの製法を守り続けています。素材と作りたてに拘った『ちもと』の和菓子には、多くのファンがいます。『ちもと』の和菓子「湯もち」は、神奈川県の指定銘菓にも選ばれています。また、店舗に隣接して『茶のちもと』というカフェもあります。勿論、『ちもと』の和菓子をお茶と一緒に食べられるカフェです。店内はお洒落な空間を醸し出していて、『ちもと』のコンセプトである「作りたて」を食べることの出来るカフェになります。

『ちもと』の絶品な和菓子たち

『ちもと』の和菓子の種類は決して多いとは言えません。しかし、その1つ1つは拘り抜いて作り上げた和菓子たちです。逆にいうと、本当に美味しい和菓子だけを厳選していると言った方が良いでしょうか。そんな和菓子の数々をご紹介していきます。

・湯もち

『ちもと』と言ったら、まず1番に名前があがる和菓子でしょう。国産の白玉粉で作ったふわふわの和菓子です。まるでマシュマロのような柔らかを、湯上りの柔肌をイメージして「湯もち」と命名したそうです。お餅の中には細かく刻んだ練り羊羹が入っています。ほんのり香るゆずの香りが上品な和菓子です。

・八里

箱根八里から名前が付いた鈴の形をした最中です。第17回全国菓子大博覧会で名誉金賞を受賞しています。最中の中にはこし餡が入っていて、朱・紫・白の3色の紐で結んであるのが特徴です。

・与五郎忍

忠臣蔵の赤穂浪士の1人、神崎与五郎から命名した和菓子です。吉良邸に討ち入りに向かう際に、箱根の峠茶屋で馬引きを切り捨てようとしましたが、大事の前と耐え忍びました。そんな話を和菓子にしました。刀の鍔をかたどった和菓子で、潰し餡がサンドされています。第19回全国菓子大博覧会で名誉金賞を受賞そています。

・結び文初花

浄瑠璃『箱根霊験躄仇討』の貞女初花から命名。週末限定の和菓子になります。信州クルミが入った皮の中は白餡になり、和菓子には「初花」の文字があります。この「結び文初花」も神奈川県の指定銘菓です。

・期間限定の和菓子

春季限定は「桜もち」になります。春の定番の和菓子ですが、『ちもと』が作る「桜もち」はまたひとつ違います。

秋季限定は「栗蒸し羊羹」です。『ちもと』伝統の「栗蒸し羊羹」の栗は、素材に拘った『ちもと』らしく宮崎産の純和栗です。竹の皮に包まれた上品な甘さが特徴です。

その他にも定番商品として、国産の本わらび粉で作った「わらび餅」には、餡が包まれています。たっぷりの黄な粉が美味しい和菓子です。また、お馴染みの草団子や、沖縄産の黒砂糖を使用した「ちもとまんじゅう」があります。「ちもとまんじゅう」は週末限定になります。

『茶のちもと』の和菓子メニュー

『ちもと』のお隣にあるカフェ『茶のちもと』では、『ちもと』の数々の和菓子を食べる事ができます。お好みの『ちもと』の和菓子1つと、お茶のセットで700円(税込)になります。お茶はお煎茶、冷煎茶、お抹茶の3種類から選べます。その他に季節のお菓子もあります。季節のお菓子は普段店舗では販売していない和菓子なので、楽しみなメニューです。箱根に行く機会があれば、是非とも『ちもと』の拘りの和菓子を食べてみたいものですね。