和菓子と洋菓子のカロリー比較、和菓子を徹底調査

ダイエットをしていても、甘い物を食べたいものです。和菓子と洋菓子はどちらが太らないのでしょう。そもそも和菓子と洋菓子は、使用している材料に違いがあります。主に小豆などの植物性の材料を使っている和菓子に対し、洋菓子は乳製品などの動物性の材料を使っています。洋菓子は乳製品で使ったクリームを豊富に使用しますが、クリームは脂質を非常に多く含んでいる食品です。よって脂質はカロリーが高く太りやすいと言えます。一方、和菓子に多く使われる餡は、脂質が殆どありません。また、洋菓子に比べると和菓子は1個当たりの大きさが小さいので、ダイエット中にちょっとだけ食べるには、最適と言えます。ただ、血糖値の面で比較すると、洋菓子より和菓子の方が糖質は多く含まれています。しかし、適度な糖分は脳の働きにエネルギー源として必要になります。問題なのは、過剰な脂質が分解されずに体脂肪となってしまうことです。体脂肪の蓄積が肥満の原因になるからです。

和菓子と洋菓子の比較、和菓子の小豆は優れている

和菓子は洋菓子よりもカロリーが低いことがわかりました。では、和菓子で主に使用される小豆には、他にはどんな成分が含まれているのでしょうか。小豆には良質のたんぱく質が含まれています。必須アミノ酸の含有量が非常に多く、お米や小麦粉を遥かに上回っています。免疫の向上を促すグロブリンなどを含んでおり、栄養価に優れているといえます。その他には、ビタミンやミネラル、食物繊維も含まれています。ビタミンB1、B2、B6などが豊富で、動脈硬化や老化を進行させる過酸化脂質を抑制する働きがあります。これはアンチエイジングにも効果を発揮してくれそうです。神経の機能にも働きかけ、ホルモンの調整にも優れています。また、小豆はカリウム、カルシウム、鉄なども含まれているので、貧血の方にも有効です。カルシウムについても、牛乳に近い量が含まれています。そして驚くのが、ポリフェノールが小豆に含まれていることです。ポリフェノールは生活習慣病を予防することでも知られています。ポリフェノールが多い食品として赤ワインが有名ですが、小豆は赤ワインを上回る含有量です。このように栄養に優れた小豆は、偉大な力を持っています。

和菓子と洋菓子の比較、和菓子の小豆は薬用効果がある

小豆は古くから漢方でも使用されています。生薬名は「赤小豆(せきしょうず)」といい、ビタミンB1不足から起こる脚気(かっけ)に効果がありました。その他にも、肩こりや筋肉痛、母乳の出を良くする効能や、食物繊維が豊富で便通が良くなり、利尿作用を促す薬として使われていたようです。現代では小豆は薬膳料理にも使われています。自然治癒力を高めるとして、薬膳粥などに小豆がよく使用されています。特に小豆の煮汁に栄養と効能が凝縮されていると言われます。解毒作用もあり、ダイエットにも効果がありそうです。以上のように和菓子の餡の材料である小豆には、驚くほどの薬用効果がありました。

洋菓子も和菓子も美味しい甘味ではありますが、カロリーを比較すると和菓子の方が低いということがわかりました。しかし、過剰摂取は逆効果になってしまいます。食べ過ぎに気を付けて、健康維持に努めたいものです。