お花見に欠かせないものといえばお団子です。
みたらし団子は、京都の下鴨神社で平安時代の昔から毎年夏に行われる「御手洗(みたらし)祭り」の際、境内で売られていた串焼きの団子が起源となっています。
花より団子という言葉がある通り、あればお花見がより楽しくなる、みたらし団子の作り方を御紹介します。

お花見で人気のみたらし団子の作り方

【材料】6本分
団子
上新粉…200グラム
水…170cc
たれ
昆布…3センチ角1枚
水…75cc
しょうゆ…1/4カップ
グラニュー糖…70グラム
くず粉…15グラム
みりん…小さじ1杯

上新粉とは精白したうるち米を水洗いして乾燥させ、きめ細かい粉にしたものです。胴づき粉とも呼ばれ、団子のほか柏餅や粽の原料にも使われます。

1.ボウルに上新粉を入れ、分量の水を大さじ1だけ残して加え、手で揉むように捏ねます。
2.生地がまとまったら指で固さを確かめながら残りの水を少しづつ加えて耳たぶほどの固さにします。
3.2を千切って10こくらいに分け、濡れ布巾を敷いた蒸し器に並べます。余った布巾をかぶせ、蓋をして約30分間、強火で蒸します。
4.蒸しあがった3を布巾ごと台の上に取り出し、粗熱が取れたら熱いうちに布巾ごとよく揉み混ぜていきます。
5.直接手で触れられる熱さになったら、手水を使って滑らかな生地になるまで掌でよく捏ねます。
6.5を3つに分け、台の上で転がしながら30センチほどの長さの棒状にします。
7.6を一口大に切り分けます。包丁には生地がつきやすく切りにくいので、ゴムベラや竹ベラなどを使い、転がすように前後に動かしながら切りましょう。
8.水で濡らした竹串に7を3~4個ずつ、串を回すようにして刺していきます。
9.焼き網を熱して、焦げ付かないように薄くサラダ油を塗り、団子をのせて中火で表面に焼き色がつくまで焼きます。
10.たれを作ります。昆布をつけた水にしょうゆ、グラニュー糖、くず粉、みりんを加えて混ぜ、茶漉しを通して鍋に入れたら、木べらなどでかき混ぜながら中火にかけます。
11.10がふつふつと沸いてきて、透き通ってきたら火から下ろし、たれが熱いうちに焼いた団子を潜らせます。
12.団子についた余分なたれを落として器に盛ります。

みたらし団子のバリエーション

網で焼いた団子にたれを絡ませるのではなく、表面にしょうゆをつけたしょうゆ味の団子や、しょうゆ味の団子に海苔を巻いた磯辺焼き、団子を焼かずに漉し餡を塗れば甘いお団子になります。

胡桃団子の作り方

みたらし団子の生地を使って、胡桃だれを絡めた胡桃団子の作り方を御紹介します。

【材料】
団子
上新粉…100グラム
水…85cc
胡桃だれ
胡桃…20グラム
砂糖…40グラム
塩…少々
しょうゆ…小さじ1/2杯
水…小さじ2杯

【作り方】
1.団子はみたらし団子と同じように生地を作り、みたらし団子より若干小さめに切り分けます。
2.沸騰した湯に胡桃を入れ、約1分茹でて水に取り、竹串などで皮を剥きます。
3.2の胡桃を天板にのせ、180℃のオーブン10分焼きます。
4.すり鉢またはフードプロセッサーに、砂糖、塩、しょうゆを入れて滑らかになるまで摺り潰し、水を加えて伸ばします。
5.4の中に団子を入れて全体にたれを絡めて器に盛って出来上がりです。

重箱に詰めて、お花見のお供にするのもおすすめです。