水ようかんは、寒天を煮て溶かし、砂糖,漉餡(小豆)を加え混ぜ、型に流し入れて固めたようかんです。その爽やかな甘みと瑞々しい口当りは、暑い夏の人気の和菓子です。
家庭で簡単に作れる水ようかんを御紹介します。

夏に人気の水ようかんの作り方

【材料】(18センチ×18センチの流し型一個分)
水…700cc
粉寒天…7グラム
砂糖…150グラム
小豆漉し餡…700グラム
塩…2グラム
桜の生葉

【作り方】
1.鍋に水ようかんはと粉寒天を入れ、火にかけて沸騰させます。寒天は火を通さないと固まらないので、木べらで焦がさないようにかき混ぜながら、沸騰するまで火を通しましょう。
2.鍋に砂糖と桜餅の作り方で御紹介した漉し餡を千切って入れ、混ぜながら再び沸騰させます。餡は塊のまま入れると溶かすのに時間がかかるので、千切って入れると手早くできます。
3.餡が溶けたら火を止め、塩を加えます。木べらで混ぜながら粗熱を取ります。
4.液が熱すぎると、凝固後に分離することがある
40℃くらいまで下げてから、ゆっくり型に流し入れます。
5.冷蔵庫で冷やし、お好みの大きさに切って、桜の生葉を添えましょう。

水ようかんのバリエーション

水ようかんを製菓用の様々な型に流しても、目先が変わって楽しいでしょう。製菓用の抜き型を使うときは、下につく部分に寒天液をつけ、底を安定させてから流し入れます。
また、小豆の漉し餡の代わりに白い漉し餡を使い、少量の抹茶を加えた「抹茶水ようかん」なども、清涼感があってお勧めです。

寒天の特長と効能について

ここでは粉寒天を使用しましたが、角寒天や糸寒天でも作れます。
寒天は天草などの海藻を主原料とし、り食物繊維が豊富で便秘解消に効果があり、100グラム3キロカロリーと低カロリーで、ダイエットにも積極的に取り入れたい食品です。
寒天には三種類あり、糸寒天は糸状のもの、角寒天は角張った棒状のもの、粉寒天はサラサラとした白い粉末状のものです、糸寒天と角寒天は水漬けや裏ごしが必要ですが、粉寒天は不要ですので初心者向きといえます。糸寒天は凝固力・弾力ともに優れ、粉寒天は凝固力は強いですが、弾力性が糸寒天に比べて弱いです。

寒天のヘルシーアレンジレシピ

寒天のアレンジレシピとして、角寒天を使ったフルーツポンチの作り方を御紹介します。

【材料】
(牛乳かん)
角寒天…1本
水…250cc
牛乳…250cc
砂糖…60グラム
(コーヒーかん)
角寒天…1本
コーヒー…500cc
砂糖…60グラム
(シロップ)
グラニュー糖…50グラム
水…100cc
(果物)
りんご、キウイ、バナナなどの生の果物
みかん、パイナップル、白桃などの缶詰の果物

【作り方】
1.寒天を水で洗い、固く絞ってからほぐし、牛乳かんは分量の水、コーヒーかんは分量のコーヒーが煮たったところに加えて煮溶かします。
2.寒天が溶けたらそれぞれ砂糖を加えて、牛乳かんは牛乳を加えて、それぞれ四角い型に流して冷やします。
3.シロップは、鍋に水と砂糖を入れ、熱して溶かして冷ましておきます。
4.果物は食べやすい大きさに切り、変色しやすいりんごなどは薄い塩水に浸けておきます。
5.冷たくした寒天を1センチ大のさいの目に切ります。
6.深めのガラスの器などに寒天とフルーツを入れ、シロップをかけて頂きます。