暑い夏はやっぱり透明感のある涼しげな和菓子が食べたい季節です。透明感のある和菓子は見た目だけでなく口の中から体の中までひんやりとさせてくれます。

透明感のある和菓子といえばわらび餅やくず餅が思い浮かびます。わらび餅はわらび粉から、くず餅はくず粉から作られる材料が違うものですが、作り方はほぼ同じです。どちらも植物の根っこから採られるでん粉です。しかし、本物のわらび粉もくず粉も高価なものですので、家庭で作る時にはその代用として片栗粉などが使われます。他にも寒天を使った和菓子も透明感があります。寒天は天草という海藻から作られています。夏がはじまると和菓子屋さんではわらび餅や寒天を使った和菓子が風鈴などの季節の小物と合わせて飾ってあることもあり、なんとも涼しげです。

夏の和菓子「わらび餅」のレシピ

<材料 (2人分)>
・片栗粉 50g
・砂糖 30g
・水 250ml
・きなこ 適量
・みつ(黒砂糖 60g、水 50ml)

<作り方>
1.小鍋にみつの材料(黒砂糖と水)を入れて混ぜながら溶かし冷ましてみつを作ります
2.ボウルに氷水を作っておきます
3.鍋に片栗粉と砂糖と水を入れてよく混ぜます
4.弱火~中火にして混ぜ続けます
5.固まり始めたら弱火にしてさらに混ぜ続けます
6.透明になったら火を止めます
7.スプーンで一口大に丸めて、氷水に落としていきます
8.冷えたら水気を切り、みつをかけて完成です

混ぜ続けることがポイントです。手が疲れてしまいますが根気よく混ぜましょう。みつは食べる直前にかけるほうがいいでしょう。また、みつだけでなくお好みできな粉と砂糖を混ぜたものをかけたりしても美味しく召し上がることができます。

夏の和菓子「水まんじゅう」のレシピ

<材料(2人分)>
・片栗粉 50g
・砂糖 30g
・水 250ml
・あんこ 適量

<作り方>
1.鍋に片栗粉と砂糖と水を入れてよく混ぜます
2.弱火~中火にして混ぜ続けます
3.固まり始めたら弱火にしてさらに混ぜ続けます
4.透明になったら火を止めます
5.水にぬらした湯のみなど丸みのあるコップに、4を少し入れ、中心にあんこを入れ、その上から4をかぶせるようにに入れます
6.粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やして固めたら完成です

わらび餅とほぼ同じ作り方でできる水まんじゅうですので、わらび餅と水まんじゅうを同時に作ってみてもバラエティー豊かになってお茶の席もにぎわうでしょう。

夏の和菓子「あんみつ」のレシピ

<材料(3~4人分)>
1.寒天パウダー 3g
2.水 400ml
3.フルーツ缶 適量
4.あんこ 適量

<作り方>
1.鍋に寒天と水を入れ、沸騰させないように煮ます
2.鍋底に泡が立ってきたら、更に煮て寒天を完全に溶かします
3.水で濡らしたバットなどの形に流し入れます
4.粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やして固めます
5.型から抜いて寒天を1センチ角に切ります
6.フルーツ缶の汁と寒天を混ぜ、あんこをのせて完成です

寒天に砂糖を混ぜてもいいですが、あんみつにする場合はフルーツ缶が充分に甘いので特に入れなくてもよいでしょう。また、型はシリコンのものだと型から抜く時に楽です。あんこだけでなくアイスをのせても夏らしく美味しく召し上がることができます。

まとめ

夏の和菓子は甘さを控えた和菓子が食べやすく感じる季節でもありますので、甘みを押さえて作ってみるといいかもしれません。ぜひご家庭でも涼しげな夏の和菓子作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。