愛媛県・労研饅頭(ろうけんまんとう)

愛媛県の昭和初期に誕生したのが労研饅頭です。勉強に対する向上心を持った未来ある学生へ学資を与える事業として松山夜学校奨学会からつくられた饅頭です。そして饅頭は「まんじゅう」と読むのではなく、「まんとう」という独特の呼び方をします。これは中国のまんとうという菓子に由来するとされています。戦時中、小麦粉の入手が困難になり、製造は廃止されましたが、戦後に復活します。そして保存料を一切使わない自然本来の味に重きをおいた製造方法を使っています、現在では味の選択幅が増えており、14種類からお好みのものを選ぶことができます。

愛媛県・大番

柚子を練りこんで、ほのかに香りを楽しむことができる愛媛県を代表するお土産です。カステラの生地の周りについている白いゴマのようなものは山芋のそぼろで、ふわっとした生地にしゃりしゃりの食感がうまくかみ合っています。さらにそこに少し固めのねっとりした羊羹のような餡が合わさります。現在販売している7軒の菓子店で製造を行っているのは宇和島銘菓です

愛媛県・志ぐれ

数ある小豆の中から選び抜かれた小豆を用い、さらに砂糖・もち米・米粉を混ぜた生地を蒸筒で蒸し揚げたのが大洲市の郷土菓子「志ぐれ」です。200年前の大洲藩江戸屋敷内の秘伝菓子として長い時間食べられていました。「山栄堂」や「富永松栄堂」、「稲田菓子舗」など大洲市や長浜地区には複数の銘菓が点在します。それぞれが作る志ぐれにはそのお店特有の味や風味を持っています。小豆の粒をしっかり噛みながら味わうことができるのが志ぐれの良いところです。素朴ながらも、小豆の炊き具合などさまざまな点から志ぐれについてのこだわりを感じることができます。

香川県・おいり

おいりとは香川県の東部でよく食べられている郷土菓子です。サクサクした食感を楽しむことができます。結婚式等の祝辞で手土産として持っていけば喜ばれること間違いなしです。色は様々です。青や紫、白やオレンジなど様々です。また一つ一つがとてもカラフルで、見た目が可愛いです。

徳島県・鮎焼き

見た目は鮎を可愛く型取った形状をしているのが「鮎焼き」という和菓子です。この和菓子は徳島県で主に食べられています。中にはさっぱりしたしつこくないあんこがたくさん入っています。販売元は吉野川とスキー場のある山々に挟まれた三好市井川町にある和菓子「朝日屋」です。創業以来、地元住民のおやつとして親しまれています。また、和菓子好きな方でも知っている方はかなり通な人と言えます。

高知県・竜馬がゆく

司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」で主人公として登場してから知名度が上がった菓子です。土佐でも指折りの有名な郷土菓子です。そしてその小説の名前から冠した菓子が「竜馬がゆく」です。触っているだけでポロっとこぼれそうな外皮とほんのりした甘さを重ねてもっているのが特徴な小ぶりのお饅頭です。さっぱりした味わいを持っているミルクと高級の栗をふんだんに使用しておりしっかりとした生地となめらかな食感の餡が美味くマッチングしています。普通の和菓子とは違う和洋折衷の優しく甘い味を食すことができます。