練りきりは季節を表現する和菓子として有名です。白あんを基本の材料とした練りきりは食用色素で色とりどりの色を表現することが出来ます。そんな日本人の感性豊かな心のこもった和菓子を家庭でも作ることができると素敵ですね。ここでは、基本の練りきり生地の作り方と簡単に成形できるアートなレシピをご紹介します。

「練りきり」生地の作り方

練りきり生地はお店や和菓子職人によって様々ですが、ここでは家庭でも作りやすい白玉粉を使った練りきり生地をご紹介します。

<材料(一口大6個分)>
・白玉粉 10g
・砂糖 10g
・水 小さじ3
・白あん 200g

<作り方>
1.ボウルに白玉粉と砂糖と水を入れて茶こしでこします
2.1を電子レンジで30秒加熱します
3.2を電子レンジから取り出して混ぜます
4.生地が透明になるまで2と3を繰り返します
5.4に白あんを入れてよく混ぜます
6.5を電子レンジで30秒加熱します
7.生地の水分が飛ぶまで(指で触ってくっつかなくなるまで)5と6を繰り返して練りきり生地の完成です

練りきりアート「菊」

1.こしあんを6等分にして丸めておきます
2.まず先に15g程度の練りきり生地をとっておきます
(花弁用に使いますので、黄色に着色しておきます)
3.練りきり生地をこしあんより一回り大きいサイズに6等分しておきます
(練りきり生地をピンク色にしたり食用色素で着色をしてもよいでしょう)
4.3の生地を5cm程度の円形にのばして、真ん中に1のこしあんの乗せて包みます
5.4の閉じ目を下にして手のひらにのせます
6.真ん中にナイフの背などで中心を決めて軽く印をします
7.ナイフの背などで中心の印を基準に十文字の線をつけます
8.線の間に線を増やすように少しずつ線を増やし全部で16本の線をつけます
9.2の生地を茶こしの網目に押し当てて花弁を作ります
10.網の反対側に出た生地を箸で取り、8の中心にのせて完成です

練りきりアート「手毬」

1.こしあんを6等分にして丸めておきます
2.生地を3等分してお好みの色で3色に着色します
3.1を1色につき6つずつに等分して丸めておきます(18この丸まった生地ができます)
4.3の生地を3色分ラップの中心に並べて包んでひとまとめに丸くします
5.4の生地を5cm程度に円形にのばして、真ん中に1のこしあんの乗せて包みます
6.5の閉じ目を下にして手のひらにのせます
7.真ん中にナイフの背などで中心を決めて軽く印をします
8.ナイフの背などで色の境目にまずは線を3本つけます
9.線の間に線を増やすように少しずつ線を増やし毬の模様になるように線をつけて完成です

練りきりアート「うさぎ」

1.こしあんを6等分にして丸めておきます
3.練りきり生地をこしあんより一回り大きいサイズに6等分しておきます
(練りきり生地をピンク色にしたり食用色素で着色をしてもよいでしょう)
4.3の生地を5cm程度の円形にのばして、真ん中に1のこしあんの乗せて包みます
5.4の閉じ目を下にして手のひらにのせます
6.ナイフなどで耳となる線を2本つけます
7.6でつけた線をはさむようにして、キッチンバサミで切り離さないように切り込みを入れて、耳の形になるようにカットします
8.黒ゴマで目をつけて完成です

まとめ

練りきりの生地を作ることができたら後は成形をするだけです。練りきりは自分のアレンジ次第でとてもかわいらしいものから美しいものまでいろいろと表現することができます。まずはこしあんを包んでみるだけでもよいでしょう。そして次に着色してみたり線をつけてみたりと順を追って少しずつ色んな形に挑戦してみてもよいでしょう。アートな和菓子を少しずつでも味わってみてはいかがでしょうか。