毎日食べるお菓子にはなかなかできませんが、ふとした時に猛烈に和菓子が食べたくなる時ってあると思います。
この記事では、そんな時にサッと短時間で作れる和菓子のレシピをご紹介いたします。

葛餅の作り方

今回は和菓子の中でも特にカンタンに作れる、葛餅の作り方をご紹介します。
必要な材料ですが、今回は約3人分程度で食べられる分量で紹介します。葛餅自体を作るために必要なものが「砂糖多さじ2・塩ひとつまみ・水200cc・葛粉50g」トッピングに使う材料は「きな粉大さじ4・塩2つまみ・砂糖小さじ1・黒蜜 適量」を用意してください。特にトッピング用の材料はお好みで分量を増減させてもまったく問題ありません。まず葛餅を作ってみましょう。トッピングで使う材料以外のものを一つの鍋に入れて、葛粉の塊が無くなるまでよく混ぜてください。塊が無くなっても、中火でじっくり煮ながら木べらで混ぜ合わせてください。沸騰してきたら弱火にしましょう。徐々に透明感が出てきますが、それでも2分ほどは混ぜながら加熱も続けてください。そして良い案配になれば、金属製の型を水にくぐらせて流し込んでください。この、時型も氷水に付けると良いでしょう。上からラップなどで覆い抑えつけて表面を平らにすると、形も良くできるのでおすすめです。しばらく冷やして、ある程度固まったら完成です。型から外して、トッピングのきな粉や黒蜜をお好みで掛けて食べましょう。葛餅は冷やし過ぎる必要が無いので、大体固まってひんやりしたら食べることができます。出来立てが一番おいしいので冷蔵庫に入れ待つ必要もありません。市販の葛餅は寒天が大量に入っていたり、長期保存できるための加工が施されているため日持ちが良いですが(味や食感は別物として)手作り葛餅が美味しく食べられる期間はだいたい2日なので早めに食べましょう。

葛餅の知られざる効果

葛餅を作るうえで欠かせない材料「葛粉」ですが、これはとろみを持っており少し片栗粉に似ている部分もありますね。しかし、葛粉は他ではない人間の身体にとてもありがたい力があるのです。風邪の際に効果的な漢方薬で葛根湯というものをご存知でしょうか。葛は古くから日本に薬として使われており、今でも多くの漢方薬に用いられています。その効果は「身体を温める・胃腸の動きを整える・血液の浄化作用」など、まさに万能食と呼ばれるのにふさわしいです。ですので上記の作り方で作った葛餅も、風邪気味で体調が悪い時や体が冷えている時に食べても美味しくいただける和菓子となっています。そして葛にはデトックス効果も期待されており、朝食を葛湯に置き換えたりすることで内臓などの消化器をより強くすることができますので、胃腸が弱っている方は試してみる価値アリのデトックスです。葛湯は水1カップに対し木葛大さじ1を鍋に入れ、かき混ぜながら透明になるまで加熱することで作ることができます。

さいごに

材料を全部混ぜて加熱し型に流すのみの作業ですので、難易度は比較的簡単のため初心者におすすめの和菓子としてご紹介いたしました。是非多くの人に作って食べていただきたい和菓子ですので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。