干菓子とは落雁(らくがん)やおかきやあられなどの比較的水分量の少ない和菓子です。水分量が少ないため日持ちもして日々の生活に取り入れやすい和菓子でもあります。また、生菓子では表現することができないコロコロしたかわいい雰囲気が出せる和菓子でもあります。

UCHU wagashi/animal

京都にあるUCHU wagashiは、和三盆で作られる落雁の和菓子で有名です。和三盆とは江戸時代に生まれた砂糖で、香川県などの四国東部で伝統的に生産されている砂糖のひとつです。ミネラルも豊富で黒砂糖をまろやかにしたような独特の風味があります。この和三盆で作られた落雁は湿度や温度に対して敏感なため、和菓子職人がひとつひとつ手仕事で作っています。中でもこのanimalという商品は白と茶色の落雁で、ぞうなどの8種類のかわいい動物の形のうち、ランダムに6個ほど箱に入った商品となっています。何が出てくるかのお楽しみといったところでしょうか。

UCHU wagashi/animal 6個入り 650円(税込)

kashiko/貝

「想いを伝える小さな和菓子」をコンセプトとして香川県の瀬戸内海に浮かぶ直島にある落雁を主に販売する和菓子屋さんがあります。それがkashikoです。貝は和三盆と沖縄産の黒糖を使った落雁で、小さな貝の形をしているところがとてもかわいいです。この貝の落雁の木型は百年前のものを使って作られているというので驚きです。和の感動をひとりでも多くの人と分かち合いたいというkashikoの和菓子職人の気持ちのこもった一品です。

kashiko/貝 12個入り 2880円(税込)

塩芳軒/千代たんす

京都の老舗の和菓子屋さん塩芳軒では、千代たんすというひな祭りや結婚式の引き出物使用される華やかな和菓子があります。京都の鹿の子和紙で包まれたたんすがとてもかわいいです。たんすの中には大徳寺納豆や和三盆や有平糖などの干菓子が入っていて、ひとつひとつがとても素敵でかわいいので食べるのがもったいないほどです。食べた後も小物入れとして使うことができるので小さなお子さんからお年寄りまで人気の商品です。

塩芳軒/千代たんす 3024円(税込)

折形デザイン研究所/三かく四かく

折形とは贈答などの際に紙を折ってものを包む礼儀作法で、祝儀袋の原点でもあります。この折形をモダンデザインという観点から捉え、現代の暮らしに取り入れようとグラフィックデザイナーが集結して2002年に発足したのが折形デザイン研究所です。その中に三かく四かくという三角と四角の面が接し合う立法八面体のかわいい和三盆の干菓子があります。紅と白があり、おめでたい席にもぴったりな和菓子です。緑と白のものもありとてもかわいく、味上品な仕上がりとなっています。

折形デザイン研究所/三かく四かく 5個入り 750円(税抜)

麻布十番 あげもち屋

麻布十番のあげもち屋はあげおかき専門の和菓子屋さんで、あげもちは50種前後もあり、味はシンプルな塩味からカマンベール味やミルクショコラ味など外国人にも人気のお店です。形もそれぞれこだわりがあり、わさび味の木の葉あげ餅は小さくてかわいい葉っぱの形をしています。味それぞれにカラフルでかわいいパッケージの袋に入れられており、店舗に足を運ぶとずらりと並んだその姿は見ているだけでも楽しい気分になります。

麻布十番 あげもち屋/箱入り5個セット 5袋入り 4980円(税込)

宇治式部郷/ひかるあられ

京都のあられ専門店である京都にある宇治式部郷(うじしきぶのさと)では、ひかるあられという源氏物語の主人公である光源氏の幼少期の名前である「ひかるの君」にちなんだ商品があります。あられならではのころころとしたかわいい感じをしたあられで、ちいさなスティック状の野菜かりんとや小さくてかわいい四角のみたらしのような甘めのものもあります。水玉のパッケージがまたかわいい商品です。

宇治式部郷/ひかるあられ ぽりぽりかりんと 野菜かりんと 411円(税込)

かわいい和菓子は生菓子にもありますが、特に干菓子は水分量が少ない和菓子なのでころころとした雰囲気がとてもかわいらしく表現したものがたくさんあります。和菓子は美しいきれいなイメージの方が強いかもしれませんが、そんな中でこの干菓子のかわいい和菓子も楽しんでみてはいかがでしょうか。

和菓子でホワイトデーのお返しを

バレンタインデーのお返しに、何を選ぼうか男性も悩んでしまいますね。定番のクッキーやマカロンも美味しいですが、意外性で和菓子もお勧めです。誰か他の人とも被ることがありません。最近はこれが和菓子?と思う様な、お洒落な和菓子が増えて来ています。パッケージも洋菓子と見分けが付かない可愛さです。雑誌でも和菓子特集が組まれるなど、年々和菓子の人気が高まっています。ホワイトデーに和菓子をお返しするなんて、何だか粋な感じがしますね。それに、和菓子は洋菓子よりもカロリーが少ないので、太らないという良い面もあります。和菓子ならダイエット中の女性にも、安心して渡せますね。今年のホワイトデーには、和菓子のお返しをいかかでしょうか。

和菓子店のホワイトデー

【仁太郎】「柿天女」

岐阜県中津川市にある和菓子店が『仁太郎』です。『仁太郎』は創業100余年の歴史ある和菓子店です。『仁太郎』の「柿天女」は、干し柿にホワイトチョコレートをまぶした、ひと口サイズの和菓子です。コーヒーにも合う一品です。黒の籠入りがとてもお洒落な和菓子になります。こんな和菓子をもらったら、センスが良いと思ってしまうのは間違いありません。

【HIGASHIYA】「ひと口菓子」「ヒガシヤセンベイ」

東京銀座にある『HIGASHIYA』は、とても洗練されたお洒落な店構えです。一見和菓子店とは思えない雰囲気です。特にホワイトデーにお勧めしたいのが、「ひと口菓子」と「ヒガシヤセンベイ」です。「ひと口菓子」は、お好みの和菓子を箱詰めしてもらえます。インターネット販売の場合は、6種類の和菓子が入った詰め合わせが、中身の違う2種あります。パッケージもなかなか凝っていて素敵ですね。「ヒガシヤセンベイ」は丸い形がキュートな、ちょっと懐かしい優しい味の煎餅です。インターネットの場合は、可愛い「おこし」とのセットになります。どちらも丸いパッケージで女性受けしそうです。

【本家長門屋】「香木実」

『本家長門屋』は江戸時代から続く老舗の和菓子店です。餡の大きな胡桃が入っていて、外側には黒糖がまぶしてある絶品の和菓子です。皇室の献上菓子で、2016年のサミットにも使われた和菓子です。1つ1つ丁寧に和紙に包んであります。パッケージは木箱で、もらった女性が驚くこと間違いありません。大人に女性に贈って欲しい和菓子です。

【菓匠禄兵衛】「くう」

滋賀県長浜市にある『菓匠禄兵衛』は、店構えもまるで宝石店のように、ケースの中に美しく和菓子が並べられています。とてもお洒落です。その『菓匠禄兵衛』で作っている最中が「くう」です。インテリアデザイナーとのコラボの最中になります。味はこしあん、桜あん、黒胡麻、よもぎの4種類で、ドーナツ型なのが新鮮です。皮と餡は別々になっているので、食べる時に自分でセットするからパリパリです。パッケージは淡い4色の包みです。

【菓匠花桔梗】「五福」

『菓匠花桔梗』は愛知県の和菓子店です。どの和菓子も優しい雰囲気で、女性が見たら「可愛い」と思わず歓声を上げてしまう和菓子たちです。その中でもお勧めなのは、パステルカラーの5色のあん玉と寒氷の詰め合わせです。格式高く2段の木箱に詰められています。残念ながらネット販売をしていませんが、お近くの方は是非どうぞ。